2023/10/23
お知らせ
【知らなきゃ損保 2023年10月23日放送回】 火災保険の水災・風災補償について
・火災保険の補償内容の項目には「火災」だけでなく、「水災」「風災」の補償もあり
ます。
・水災というと、河川の近くや低地で起こる災害を補償するのだから、我が家は高台に
建っているから関係ないと思われがちです。ですが、神奈川県には多い、大雨が影響す
る裏山からの「土砂崩れ」や「崖崩れ」なども「水災補償」での補償対象となります。
「水災補償」は火災保険にはセットされている場合と、ついていない場合があります
ので、おすまいの市町村のHPでご自宅のあたりのハザードマップを確認し。危険地
域であれば、セットすることをオススメします。
・また火災保険には保険料を安く抑える手法として「免責金額」を設定したご契約、また
20年以上前に加入した長期火災保険だと風災補償が「フランチャイズ方式」になって
いるご契約があります。
・「免責金額20万円」となっていれば、自己負担額20万円の意味ですから、損害保険
金のお支払時に、例えば修理費用が20万円未満の損害でしたらお支払額はゼロとなりま
す。30万円でしたら10万円のお支払いとなります。
・「フランチャイズ方式20万円」となっていれば、損害額が20万円を超えた場合には
全額お支払いするが、超えなければお支払額はゼロとなります。
・また、最近では火災保険のお支払基準が実際の修理費用や新築費用が補償される「再調
達価額基準」となっており、経年劣化した分を差し引いて保険金をお支払いする「時価
額基準」を採用しないご契約が主流となっています。古い保険はこの「時価額基準」と
なっているかもしれません。
・災害にあわれた際には充分な補償を得たい方、またはご自身の火災保険契約を納得のい
く内容にされたい方など、この機会に見直してはいかがですか?是非「ほけんの翼」に
ご相談ください。