2023/03/20
お知らせ
【知らなきゃ損保 2023年3月20日放送回】地震への備え
毎週月曜日、FMヨコハマ「Kiss & Ride」内でお送りしている「ほけんの翼 知らなきゃ損保」
2023年3月20日の放送は「地震への備え」がテーマ。
前々回の放送で地震保険についてお話させていただきましたが、今回は保険以外の備えについてお話させていただきました。
「地震への備え」といっても様々ですが
たとえば
・防災グッズの準備
・家具類の転倒防止対策
・避難場所の確認
・家族との連絡手段の確認
・避難訓練の実施
などが挙げられます。
その中でも今回の放送では防災グッズについてお話させていただきました。
備えておくもの
大地震が発生すると電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまう可能性があり、もしそうなってしまった場合の備えとして、普段から飲料水や保存の効く食糧などを備蓄しておくことが大切です。
防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしましょう。
政府(首相官邸ホームページ)によると具体的には、食料・飲料・生活必需品などの備蓄例で
・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ など
を家族分用意して、大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
その他にも、もし自宅が被災したときには、安全な場所に避難し避難生活を送ることになるので、非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておいて、いつでもすぐに持ち出せるようにしておくことも必要です。
東京消防庁によると、「非常持出品」として
飲料水・携帯ラジオ・衣類・履物・食料品・マッチやライター・貴重品・懐中電灯・救急セット・筆記用具・雨具(防寒)・トイレットペーパーなど
が生活に欠かせない用品として挙げられています。
必要ないもの
一方で、いろんな物を用意しすぎると荷物がかさばってしまうので、それも注意が必要です。
災害時に役に立ちそうだが実際には役に立たない必要のない防災グッズもあります。
たとえば
・ロープ
実際それを使用する場面が一般人ではなかなかなく、下手をすると命の危険にも繋がるので、そのような事態には消防士や自衛隊などに頼ることがほとんど。
・ティッシュペーパー
防災グッズの生活用品のカテゴリーでも重要視されているがトイレットペーパーの方がおすすめ。
ティッシュペーパーよりかさばらず、必要な分だけ使用でき、環境にも配慮して水にも溶けやすい。
・毛布
毛布は厚みもボリュームもあり容量を大幅に取るので防寒対策に使用するのであればアルミシートを入れる方が良い。
薄くて軽いので荷物にもならず、しっかりと防寒対策の役割をする。
・テント
たいてい避難所は室内で、野外で寝ることは基本無く、テントは重いので荷物になり持っていかない方が速やかに避難をすることができる。
ただ、寝袋等は持って行けば寝る時に体が痛くならず、防寒対策にもなる。
さいごに
東日本大震災から12年が経ち、その間にも各地で地震が発生しています。
いつどこで発生するかわからない地震にはしっかり備えておきましょう。
防災グッズの他にも保険での備えも大切です。
地震保険や、その他災害に対する各種保険のご相談は、ほけんの翼各店舗で受け付けています。
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