お知らせ

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2023/03/27

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【知らなきゃ損保 2023年3月27日放送回】地震保険

毎週月曜日、FMヨコハマ「Kiss & Ride」内でお送りしている「ほけんの翼 知らなきゃ損保」

2023年3月27日の放送は前回に引き続き「地震」がテーマ。

今月「地震」のお話は3回目。

今回の放送では地震保険についてお話しさせていただきました。


以前、地震保険は火災保険とセットでないと加入できないとお話しましたが、そもそも地震保険に加入している人はどのくらいいるのでしょうか。

損害保険料率算出機構が出している「2020年度火災保険・地震保険の概況」によると、地震保険の加入数は、2019年の契約件数でおよそ1,974万件です。

阪神・淡路大震災の前年(1994年)のおよそ400万件と比較すると、東日本大震災を経て、5倍近くと大幅に増加しています。

また地震保険の加入率は、火災保険の契約件数に対する地震保険の付帯率として、2019年で66.7%。

こちらも年々上昇していますが、一方で、火災保険に加入していても地震保険に入らいない方が3割以上いるのも事実です。

地震などの大きな自然災害が発生したときには被災者に対して公的支援があるので、それで賄えば良いと考える方もいらっしゃいますが、それだけでは再建費用に足りずに自分で何らかの備えが必要になるのが現状です。

例えば公的支援のメインとなるものの一つに被災者生活再建支援制度がありますが、この支援金で支払われるのは最大でも300万円

この金額では住宅の再建築や再購入には足りないので、やはり、地震保険などが必要になってきますね。


では、改めて火災保険と地震保険の補償対象と補償内容の違いを紹介します。

火災保険では火災のほか自然災害(地震・噴火・津波を除く)などによる損害でも補償を受けられます。

それに対して、地震保険では火災保険で補償対象外となる地震・噴火・津波を原因とする火災、損壊、埋没または流出による建物や家財の損害を補償します。

したがって地震関連の損害は火災保険では補償されないので、改めて認識して頂きたいのですが、火災保険では地震による火災は補償されません。

地震による建物の火災や損害については、その発生確率や損害額の予測が困難で、その被害も広範囲にわたって損害額が莫大になるおそれがあるので、火災保険では補償できません。

そのため政府と民間の保険会社が共同で運営する保険が地震保険なんです。

ただし、地震保険の保険金額(支払われる保険金の上限)は、一部保険会社によって例外はありますが、基本的には契約している火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で決められていて、上限が決まっており、建物は5,000万円、家財は1,000万円となります。

以上のことも踏まえて、住んでいる住宅規模や環境を考えて、火災保険と地震保険の保険料を見直すことも必要だと思われます。

地震保険の詳しい補償内容や保険料などはほけんの翼各店舗でご相談承っております。

是非お気軽にご利用ください。


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